F1イタリアGPのフリー走行が始まっていますが、これが今シーズンのヨーロッパラウンドは最終戦となっています。舞台は高速サーキットのモンツァサーキットです。
なんとなんと、メルセデスGPが残りの7トークン使ったエンジンに変更しているとのこと。信頼性アップとのことですが、速くて、強くて、壊れないとなったらどこのチームも3位獲れたらラッキーって感じですか?
もともとエンジンパワーが物言うサーキットですが、FP1の結果は、
1 ハミルトン
2 ロズベルグ(ハミルトンに対して+0.5秒)
3 ベッテル (ハミルトンに対して+1.5秒)
分かっていたもののメルセデスGPが速いです。その次にはフェラーリのベッテルです。ここモンツァはフェラーリの地元ですので、それなりの結果が必要です。
予選結果
1 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)
2 キミ・ライコネン(フェラーリ)
3 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
4 ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)
5 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
6 バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
7 セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
8 ロマン・グロージャン(ロータス)
9 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
10 パストール・マルドナード(ロータス)
11 フェリペ・ナッセ(ザウバー)
12 マーカス・エリクソン(ザウバー)
13 ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)
14 ロベルト・メリー(マノー・マルシャ)
15 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
16 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
17 カルロス・サインツ(トロロッソ)
18 ダニール・クビアト(レッドブル)
19 ダニエル・リカルド(レッドブル)
20 マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)
メルセデスGPに割って入ったのがフェラーリの2台です。ライコネンがフロントローに並び、ベッテルが3位に!まさか、ロズベルグが4番手とは。ロズベルグは新エンジンが調子悪く、前戦までのエンジンに乗せ換えて予選を戦ったのですが、4番手とは。
でも、視聴者としては楽しみな決勝になりました。
決勝結果
1 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)
2 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
4 バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
5 キミ・ライコネン(フェラーリ)
6 セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
7 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)エンジンブローでリタイア
決勝後、タイヤの内圧に関して審議中となっていましたが、ペナルティなどは無くハミルトンの優勝確定、2位は上手くまとめたベッテル、3位は終盤にエンジンブローによりロズベルグがリタイアとなった為、マッサが獲得!
惜しかったのがスタートでアンチストールが作動してしまいスタート失敗したライコネン。最後尾まで落ちて、そこから意地の追い上げで5位獲得。上手いことスタートできていたらレースをかき回していたかも、、、
予想では、メルセデスが速いのは分かっていましたが、ここまでフェラーリが速いことに驚きました。ここモンツァでは、ウィリアムズ、フォースインディアが上がってくるかと思いきや、2位を獲得できたことは素晴らしい結果かと思います。終盤戦も期待できるので、あと2勝くらいしていただきたいですね。
これにてヨーロッパラウンド終了で、またまたアジアにF1が戻ってきます。次戦はシンガポールGP、そして日本GPです。今年もシンガポールGPに観戦しにいくことはできませんが、日本GPは観戦しに行きます。